いつも第一住宅設備ブログをご覧いただきありがとうございます。
今年もまた寒い時期がやってきました。冬のご準備はお済みでしょうか?
第一住宅設備では今年も「暖房ボイラー点検料無料キャンペーン」を実施しております。
寒冷地の住宅では、冬の暮らしに欠かせない「セントラルヒーティング」や「床暖房」が多く採用されています。
室内のどこにいても均一に暖かく、乾燥しにくい快適さが魅力ですが、その仕組みを陰で支えているのが「暖房ボイラー」と、ボイラー内を循環する不凍液(ふとうえき)です。
不凍液は、ボイラーで温められた熱をパネルヒーターや床暖房へ運びながら、配管や機器を凍結やサビから守る役割を果たしています。いわば、住宅全体の“血液”のような存在です。
ところが、この不凍液は意外と見落とされがち。外からは見えないため、「いつ交換したか思い出せない」という方も少なくありません。
実際、「暖房の効きが悪くなった」「ボイラーのエラーが出る」「パネルの下から水漏れしている」といったご相談の中には、不凍液の劣化が原因になっているケースが数多くあります。
劣化した不凍液は、防錆成分が失われてサビや汚れが発生しやすくなり、放置するとボイラー内部のポンプや配管の寿命を大幅に縮めるおそれがあります。
定期的な交換や点検を怠ると、暖房効率が落ちるだけでなく、真冬の寒さの中で突然暖房が止まる…というトラブルにもつながりかねません。
とくに北海道のようにマイナス気温が長く続く地域では、「不凍液の管理=冬の安心を守る基本」といっても過言ではありません。
「うちもそろそろ交換した方がいいのかな…」と感じたら、ぜひこの機会にご相談ください!!
暖房ボイラーを長持ちさせるための“ちょうどいいメンテナンス時期”がきっと見えてきます。





