8月も後半に差し掛かりましたが、熱い日々が続いていますね💦
さて!今回は給湯ボイラー交換の事例をご紹介します😀
今までご紹介してきたのは据え置き→据え置き、壁掛け→壁掛けなど同タイプの交換でしたが、今回は据え置き→壁掛けタイプへの交換工事をしましたので、そちらをお見せします💡
🔷 石油給湯器(ボイラー)の種類 🔷
突然ですが、皆さんはご自宅で使用しているボイラーがどのような種類かご存じですか?
設置タイプ、給湯出力(給湯能力)、水道直圧式・減圧式、などなど…
細かく説明するとキリがないので、今回の交換を例にして説明していきます!
※ 電気給湯器、ガス給湯器など色々ありますが、今回は石油給湯器のご紹介です。
函館でよくある例ですので、こちらで紹介する以外のパターンもあります。
🔷 給湯器 選び方の基本 🔷
給湯器選びは、現在お使いの給湯器と同じ設置状況・同じ種類の給湯器への交換が基本です。
そのため、お使いの給湯器の現状を確認してから、設置可能商品を選んでいく必要があります。
今回は施主様より「床置きをやめて、壁掛けのタイプに変更したいが出来ますか?」とのお問い合わせがあったので、設置場所を確認させていただいたところ、本体サイズや配管の位置など壁掛けに出来る環境にあったので、壁掛けのタイプに交換することに決まりました。
■給湯設置タイプ
函館は雪国なので、ボイラーは基本的には屋内に設置しているのがほとんどです。
据え置き(床置き)型、壁掛け型の大きく分けて2パターンが主流です。
屋内据置型 | 屋内壁掛け型 |
今回はこの左から右への交換になります。
🔷 本体を選ぶ 🔷
以上の事を踏まえて、交換したい本体の選定を行います。
今まで使用していたボイラーがこちら↓
【施工前】
据え置き型の給湯ボイラーが設置されていたのですが、今回このタイプをやめて給水管・給湯管も上部まで引き直します。
選定した機種は ノーリツ OQB-G3702WFF に決めました💡
【施工途中】
既存の煙突の穴が使用出来ないのでそちらは塞ぎ、新たに上部に煙突の穴を開けました。
床からの配管もこの位置に合うように繋げ直します。
【施工後】
本体を壁掛けにすることで、床のスペースが空きました。壁掛けタイプの方が省スペースで空いたスペースの有効活用がしやすい、運転時の音が静かなどのメリットがあります。
後日連絡があり「音も静かだし、今まで隙間がなく掃除が出来なかったが手が入るようになった!」と嬉しいお言葉をいただきました😁
ボイラーの点検は無料でおこなっていますので、音がうるさい、お湯が出にくくなった、煙やススが出る、など異常がありましたら是非お電話下さい!