みなさんこんにちは!😄
コロナウィルスが猛威を振るい、緊急事態宣言がされたり休業要請なども公表されましたね。
当社は水漏れ修理、トイレ・排水の詰まりなど、緊急性の高い水のトラブルに対応しておりますので、緊急の際にはまずはお問い合わせください!
今回はお客様より連絡があり、「水道代が上がっており水道局から漏水指摘があったので、漏水調査をしてお願いしたい」という依頼から、給湯管の引き直し工事までの事例についてご紹介いたします💡
🔷 まずは漏水の調査から 🔷
水道が今までと変わらない使い方をしているのに上がっている=どこかで水漏れ(漏水)している可能性が高いです。
まずは水側かお湯側かの調査から。
ここからは専門的な内容になってくるのですが、まずお客様自身での場所特定は困難だと考えられるので、専門業者にお願いするのが確実かと思われます。
水道メーターなどを確認し、今回はお湯側での漏水という事が判明したので、次は場所の特定へ。
台所に点検口があったので、床下に潜ると早速濡れている箇所が💡
台所への給湯管を確認するとピンホールが空いていて、そこからシャーっと常にお湯が噴き出していました。
🔷 場所を特定出来たら交換作業へ 🔷
他の箇所への配管も確認したのですが、全体で同じ年数が経っており配管状況があまりよい状況では無かったので、全て引き直す方向で工事を進めることに。
今回悪くなっていた管は銅管で、孔食(ピンホール)が原因でした。
※ 孔食とは、金属表面で起こる局部腐食の形態を言います。
金属の表面に小さな孔(ピット)ができ、その内部に腐食が進行することです。
ピンホールによる漏水発生箇所の使用年数は、設置後(住宅等の新築後)15年ほど経過しているケースが多く、設置後5年で発生するケースもあり、一様ではありません😓
様々な要因により、腐食の度合いや形態が異なるのではないかと考えられています💡
【施工前】
交換前の配管はこのような感じです↓
お客様が見てもどれが何の管かわからないと思いますが、この白とオレンジのカバーがついたお湯の配管を全て撤去し、新しく架橋ポリエチレン管という管で引き直します。
※ 架橋ポリエチレン管とは
→ 一言で説明するといわゆる樹脂管です。
特徴として優れた耐衝撃性、耐食性あり、一般の給水/給湯の場合、耐用年数30年以上の実績あり。(耐用年数は使用条件により異なります)
また、パイプがたわむので地震で破損しにくいなどが挙げられます。
🔷 架橋ポリエチレン管での引き直し 🔷
今回はちょうど便器の真後ろに給水管があったため、少し手前に出し便器との干渉をさけるよう施工しました。
【施工後】
継手は流量が損なわれない継手を使用していますので、工事後に「水の勢いが弱くなった…」などの心配もありません!
工事は全体の引き直しでも1日で交換可能(配管の状況などにより異なります)です。
漏水は音などが聞こえない限り、床下や壁の中で起こっていることがほとんどです。
水道局からの漏水指摘があった際は調査・修繕が必要となります。
当社はお見積りは無料ですので、疑問や質問などあれば、お気軽にお問い合わせください😄