みなさんこんにちは!😊
コロナ禍で外出自粛の動きが広まっていますね。ご家庭にいる時間が長くなると、今まで気付かなかった異変や異常に
今回は給湯ボイラー交換の事例なのですが、今までと違い電気温水器から石油給湯器への交換をしたご家庭がありましたので、そちらをご紹介させて頂きます。
🔷 それぞれの温水器の特徴は? 🔷
まずは方式の説明からご説明いたします💡
■電気温水器とは
深夜電力を利用し温水を本体に貯湯するタイプが一般的です。メリットとしてはオール電化など電気料金プランによっては光熱費を押さえることができる場合があります。デメリットとしては貯湯式のためタンク内の温水を使い切ると貯まるまでに時間がかかり家族構成によっては不便な場合があります。また長期の海外旅行や出張で電源を落として出かけると帰宅した時にすぐにお湯が使えないなど事が挙げられます。また、本体が大きい為、1人での作業や搬入・搬出・運搬が困難な場合が多く必然的に交換に伴う工事費は他の温水機器に比べて高くなりがちです。ランニングコストは電気料金のプラン次第ですがイニシャルコストは高めということになります。
■石油給湯器とは?
灯油を燃料にしてお湯を沸かします。貯湯式と直圧式があります。メリットとしてはガスに比べて灯油の単価が安いためランニングコストを押さえることができます。デメリットとしては灯油の補充が必要なこと、灯油の単価が以前に比べて高止まりしていること、メーカーや機種が限定されるため本体の価格が崩れていないためイニシャルコストは高めになります。また石油給湯器は流通量の関係で都市部の販売店や施工店ではあまり在庫を持っていないため急な故障などの際には当日の交換が難しい場合があります。
■ガス給湯器とは?
都市ガス、プロパンガスなどを燃料にしてお湯を沸かします。現行モデルは全て瞬間式のため蛇口を捻ればすぐにお湯が使えます。メリットとしては都市部では流通量が圧倒的に多いため価格もメーカー希望小売価格に対して割引率が大きい場合が多いです。デメリットは特にありませんがガス供給業者などのガスショップと一般の工務店、ネット専門店との価格差が大きいため、全く同じ商品の価格差が5万円以上ある場合があります。また、ガス会社ブランド(東京ガス、東邦ガス、大阪ガスなど)の商品もあり、選択肢が多い分、専門知識がない一般の方が業者に勧められるままにオーバースペックの商品を設置されて無駄な費用を支払っている場合があります。
🔷 本体の撤去 🔷
【施工前】
現在は電気温水器を設置しているので、これだけのスペースを専有していました。
撤去するとこんなにも空きスペースが。
今回はここに壁掛けの給湯ボイラーを取り付けます!
【施工後】
温水器を置いていたスペースが空いたことで、施主様は収納などを置く場所が増えたと喜んでおられました(笑)
石油給湯器に交換するメリットは、ランニングコストが抑えられる点や、製品寿命が他の給湯器と比べて長い点でしょうか💡
ボイラーの点検は無料でおこなっていますので、音がうるさい、お湯が出にくくなった、煙やススが出る、など異常がありましたら是非お電話下さい.
平日はお仕事でお忙しい方や、日曜・祝祭日がお時間を作りやすいというお客様、当社は年中無休ですので是非ご相談下さい