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今回ご案内させていただく施工事例は、ユニットバス交換工事です。
お風呂は設置するともう取り換えることがないと思われている方も多いと思いますが当社でも年間20件ぐらいは施工させていただいている案件です。
施工前
ご高齢の方の浴室内の事故も多いため、住人の方からよりも同居されていないご家族の方からのご相談が最近は多くなっております。
高齢者の浴室内での死亡事故を防ぐには、バリアフリーリフォームが欠かせません。
今回は、浴室をバリアフリーリフォームするときに押さえておくべき必要最低限なポイントを4つご紹介します。
①手すりを設置する
浴室内では、浴槽をまたいで出入りする際に、転倒する危険性が高いとされています。そのため浴槽へ移動するときに、つかみやすい位置に手すりを設置します。
②浴槽は浅いものを選ぶ
浴室のリフォームで浴槽を入れ替えるときには、深さにも注意が必要です。
浴槽は、40cm程度の浅いタイプを選びましょう。
③段差をなくする
高齢になるとわずか数センチの高低差でも、つまずいて転倒しやすくなります。そのためバリアフリーリフォームの基本は段差をなくすことであり、それは浴室でも同じです。
④滑りにくい床材を選択する
浴室の床材には滑り止め加工がされているものを選ぶのはもちろん、水はけや断熱性、クッション性があるかなどもあわせて選定しましょう
施工後